yama-to-saori-to-nitijou-wo’s blog

大好きな登山やトレランを思い出を綴っていきます(^^)気軽にお立ち寄りください

日和田山とさおりと散っていた巾着田の彼岸花

2020年11月2日。

予定埋めたがりの私は結局ソロ登山をすることになっていました(笑)

武甲山で学んだのは【どのコースをいくかで難易度は段違いに差がある】。

当たり前なことではあるが身をもって学べました。今回慎重に選んだのは、日和田山

標高400m弱の低山ではありますが、よりによって平日の早朝に登山スタートしたため、誰もいない状況から始まりました。武甲山の記憶新しい私は、びくびくしながら足早に山頂を目指します。

途中、無人家?のような小屋があり、ふと見渡すと畑跡がありました。

そのときやっと肩の力が抜けて、周りの景色を改めて見られた気がしました。

遠くの山々の稜線が好きです。小学生が描くような山に見えちゃいます。

でも実際そうなんですよね(笑)

今回は鳥の声や自然の音に耳も傾けながら、かばんに入れたおにぎりも楽しみにしながら、山頂までソロ登山できました。

なにより、山頂にはたくさんの人がいました。感動。

埼玉を一望しながらのおにぎり。おいしかったです。

また来たいなぁと思いながら時間に余裕をもって下山。楽しかった!

 

覚満淵とさおりとすすきの草原ハイキング

2020年10月24日。ソロ登山は武甲山で懲りたため、友達と覚満淵へ。

軽いハイキングとすすきの草原を見たくて行ってきました。

覚満淵は【小尾瀬】と言われているらしく、周囲1kmほどの湿原です。

行ったのが秋だったため、紅葉もありつつ、すすきや常緑もあり、色鮮やかな空間でした(*^^*)

コースもきれいに整備されているためスニーカーで十分な印象です。

湖に反射する景色が綺麗で、風も気持ちよくて、全身で秋を感じることができました!

 

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ぐるりと歩きながら、横目にこのすすきの大草原を眺め、何度ベッドと勘違いしたか・・・(笑)

 

赤城神社も真っ赤、桟橋も真っ赤でこれまた覚満淵に色を足していました。

車で標高1340mまで登れることに加え、湖の周回だったため、登山とは言い難いけれどもこれはこれでアリだなと、、、感じました(笑)

武甲山とさおりと死を感じたソロ登山

第二弾ソロ登山は武甲山へ。2020年9月29日のことでした。

天候に恵まれず、曇り、時々小雨が降ることもありました。

本来であれば15kmのコースでしたが、いつぞやの土砂崩れで大回りすることに。計22kmになってしまったにがああああああい思い出があります。

いつも通り平日の朝早い時間にバスを降り登山開始。

本当にびっくりするくらい道中誰にも会わなかったのです。山頂に行くまで誰とも会わなかった!!

会ったのは大量のハチと2匹の鹿だけ(たまげすぎて呼吸止まった)。

コースもコースと言っていいのか分からないくらいヤブの中。手で視界を確保しながら激坂(というか激岩?)を登り、上へ、上へ。電波が入る度にお母さんへ電話。しかし電波が悪くすぐ切れる、その繰り返しだった。お母さんに後々、心配で死ぬかと思ったと言われた。

お母さん本当にごめんなさい。(笑)

なんとか山頂についたときは、登山者がちらほらいて、思わず握手を求めそうになりました(笑)

下山したくなかったけど、というか動きたくなかったけど、バスが山頂まで迎えに来てくれるわけでもないので、重たい腰をあげ下山開始。

しかし、ここで土砂崩れのためコース変更を余儀なくされたのです。かつ想定のプラス7km。この小さい数字も当時の私にとってはとてつもない距離に感じました。

下山は緩やかな坂をひたすら降りていくような形でしたが、ここのコースを確認していなかった私にとってはどんな難路が待ち受けてるのかドキドキしながらの下山になってました。

はるか先道に熊鈴をつけた登山者がいてくれたおかげで、導かれているような気分になったときもありました。ありがとうございました。

駅に無事に着いて、電車で家まで。

途中、乗り換えの新宿駅で全身筋肉痛が回ってきており、階段を上るのに長い時間を要してしまいました。翌日は筋肉痛でベッドから起き上がれず。

絶対ソロ登山はもうしないと誓った武甲山での登山でした。

 

 

金時山とさおりと初めてのソロ登山

初めて登山をしたのは、2020年3月12日。

医療系の仕事で平日休みになることも多かったため、一人でも満足感のあることをしたいと思い、なぜか登山に至った。

今思えばNHKのグレートレースとか自然に立ち向かっていく果敢な選手の姿が脳裏に残っていたんだろなぁ。

そんな選手の姿がちらつきながら、調べたのは

【ソロ登山】【景色が良い】【バスでいける】

でした(笑)

一人でもいけて、バスだったら寝ててもつくだろうという安易な考えから記念すべき初登山は金時山に決定いたしました。

 

平日の朝にバスタ新宿から乙女峠へ。小田急バスに乗って、予定通り寝ていれば着けました。

「全然人いないじゃん・・・。メジャーな山だよね?」

乙女峠バス停に降り立って思いました。

恐る恐る事前に調べたサイトのスクショを見ながら、登山道を進んでいき、その緑深い山の中へ。前半はペースを上げすぎたのか、息が上がり、ゼーゼーしながら登っていました(笑)

顔を上げる度に、そびえたつ傾斜に震えながら、足を進めていくとご高齢な方も・・。

登山って年齢が幅広いというか、その高齢の方がすごいというか。

負けてらんないと思いながら、山頂へ。

残念ながら山頂から富士山は雲に隠れてしまっており、見ることはかないませんでした。

しかし山頂の山小屋で食べたなめこ汁は体にじ~んと染みわたって、忘れられない味となりました。それ以降、山で食べるごはんがすごく楽しみになっていきます。

下山は体が軽く感じ、滑るようにバス停へ。

帰りのバスではまたまた爆睡の渦でした。

山頂からの景色。うっすら富士山が見える。